神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2017年5月19日 エリアトップへ

市政報告N0.28 防災の基本は、「自らの身の安全は自ら守る」 川崎市議会議員 松井たかし

公開:2017年5月19日

  • X
  • LINE
  • hatena

 川崎市備蓄計画は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災を踏まえ、全市的な備蓄体制の強化を図るため、平成21、24年度の「川崎市地震被害想定調査」を比較し、被害が大きい結果に基づいて、公的備蓄物資の品目・数量の見直しや、各区への配分数量の明確化、帰宅困難者用備蓄や児童生徒用備蓄の新規位置づけ等を行い、取組を進めてきました。

 今回の改定では、首都直下地震対策における国の動向や平成28年4月に発生した熊本地震から得られた課題・教訓等を踏まえ、災害発生初動期に必要となる、備蓄食料やプライバシーの確保、衛生関連用品等の品目・数量の見直しを行うことで、さらなる備蓄体制の強化を図ることを目的に行われました。

「最低3日間、推奨1週間分」

 本計画では、市民の皆さんに、災害用の飲料水や食料品等を特別に購入しなくとも、普段から購入しているペットボトル飲料水や食料品、生活必需品等を上手に活用することによる家庭内循環備蓄(ローリングストック方式)により、「最低3日間、推奨1週間」分以上の備蓄を行うことが可能であることを啓発するとともに、家庭内備蓄の充実に向けた市の広報物や「ぼうさい出前講座」、自主防災組織の活動等を通じ、広報や啓発に努め、各家庭や地域における備蓄を促進しています。

 また、企業・事業者等については、震災時における従業員等の連絡方法を定め、「最低3日間、推奨1週間」分以上の備蓄等を推進し、地震が発生した場合には、住民と協力し、周辺地域における防災活動を行うことが求められており、備蓄の推進を図るための啓発や、従業員が、災害時に必要となる備えを行うよう呼びかけるとともに、企業・事業者等と行政との相互連携を図るために設置した防災協力連絡会において、情報や意見の交換を通じ、企業・事業者等の備蓄の推進などの防災対策の検討を進めることになっています。

 防災の基本は、「自らの身の安全は自ら守る」です。平常時から災害に備え、各家庭及び事業所等において「最低3日間、推奨1週間」分以上の備蓄を行うことが重要であると周知してまいります。

松井たかし 

川崎市中原区下小田中2-21-6-202

TEL:044-750-2671

http://www.t-matsui.jp/

中原区版の意見広告・議会報告最新6

市民の命を守るために〜AED(自動体外式除細動器)を屋外設置へ〜

市政レポート【9】

市民の命を守るために〜AED(自動体外式除細動器)を屋外設置へ〜

みらい川崎市議会議員団 いど きよたか(清貴)

4月19日

日本維新の会を離党しました

市政報告Vol.10

日本維新の会を離党しました

川崎市議会議員 三浦えみ

4月19日

丸子橋周辺の河川敷がますます楽しい場所になります

市政レポートNo.12

丸子橋周辺の河川敷がますます楽しい場所になります

みらい川崎市議会議員団 高橋みさと

4月12日

中原区の市制100周年記念事業(前編)

市政報告vol.103

中原区の市制100周年記念事業(前編)

川崎市議会議員 末永 直

4月12日

県議会への移籍から1年

県政報告Vol.6

県議会への移籍から1年

日本維新の会 神奈川県議会議員 松川正二郎

4月5日

町内会存続の危機

市政レポートNo.131

町内会存続の危機

自民党川崎市議会議員団団長 原 典之

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook