記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 6月9日0:00更新
それぞれ職業を持ちながら、地域のため「いざ」に備えて日々訓練に勤しむ消防団員。毎年この時期に行われる消防大会では、その勇姿を誰でも目の前でみることができる。団員の真剣な眼差しとその技術に感服すると同時に、記者の目に焼き付いたのは応援に駆けつけた団員の家族の姿。カラフルな風船や「中原の安全は消防団から」と書かれた手作りのパネルを手にエールを送っていた。自分の地域の分団だけでなく、どの分団に対しても声援と拍手を送る。その姿は日頃競技の枠を越えて一致団結し、地域の守る消防団員と重なるような気がした。
(F)
3月15日