中原区版 掲載号:2017年6月16日号
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区内在住の小坂教諭

S級資格取得へ挑戦

スポーツ

「経験を地域に還元したい」

小坂教諭
小坂教諭
 中原区在住で市立川崎高校の小坂仁教諭が国内サッカー指導者の最上級ライセンス「S級」受講者20人のうちの1人に選ばれ、資格取得に向け励んでいる。海外での研修などもあり、取得までの道のりは長い。「非常に高い壁だが、学校、地域、川崎のサッカーレベルの底上げ、教育活性のために役立てたい」と意気込む。

 S級ライセンスは、日本サッカー協会(JFA)公認の最上級指導者資格でJリーグや日本代表の監督を務めることができる。小坂教諭はサッカー指導者資格をこつこつ取得し、日本フットボールリーグ(JFL)監督に就任可能なA級までステップアップした。 

 当初は挑戦を考えなかったが、A級資格の講習時に日本代表の福西崇史さんと親交を深め「さらに上のレベルを目指そう」と決意。3年目の試験で受講資格を得た。取得すれば、川崎市の公立学校として初めてのライセンス保持者となることから、学校も協力体制を敷き、講習会優先で送り出す。現在は月曜日から木曜日は講習会、金曜日だけ学校で授業を行う。

 研修ではJリーグの試合の分析、プレゼンテーション、ディベートのスキルアップ、メンタルトレーニングのノウハウ、マネジメント学など多岐にわたる分野を座学と実践で学ぶ。一方で「Jリーグの監督などは明日どうなるかわからない身の中で戦っている。彼らが発する一言一言の重みを痛感した。自分が恵まれた立場にあることも分かった」と語る。その上で「個性あふれるプロ選手に論理的に練習方法やプレーの意図などを伝えなければならない。そのためにも納得させる理論とぶれない軸が必要だ」と述べる。

 研修会ではJAXA(宇宙航空研究開発機構)など様々な分野の第一線で活躍している人と接する機会も多く「こうした経験を学校や地域のサッカー関係者はもちろん、授業でも還元し、川崎で発信力のある人材を育てていきたい」とも語る。

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