市立西丸子小学校(伊東芳男校長)の水辺体験学習「多摩川がさがさ体験」が19日に行われた。4年生の児童約100人が参加し、多摩川の豊かな自然との触れ合いを楽しんだ。
ガサガサと水の中で音を立て、魚やエビなどの水辺の生き物を獲る「がさがさ」。日頃多摩川に入る機会のない子どもたちに自然と触れ合ってほしいと、多摩川クラブ中原(内藤隆代表)が西丸子小の児童を対象に体験学習を企画し、今年で10年目を迎えた。
当日、児童らは多摩川の流れの強さや川底の感触を体験。メインのがさがさ体験では同クラブの指導を受けながら、461匹の生き物を捕まえた。内藤代表は「身近な多摩川に生き物が多くすみ、一生懸命生きていることを理解してもらえたと思う」と話していた。
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