中原区版 掲載号:2017年9月1日号
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中原区医師会の会長として市民の健康づくりに尽力する江島 正春さん江島整形外科クリニック院長 65歳

医師の輪で地域医療を支える

 ○…区内にある約160の病院、診療所の医師から成る中原区医師会。中原区は、市内でも中核病院が多く点在し、各診療所との連携は欠かせない。さらに、高齢化社会が進む中、地域の診療所に求められるものも変化している。「これまでの病診連携を引き継ぎ深めていきたい。昔に比べて、今の時代は在宅のニーズが高まっている。病院からの逆紹介の受け皿としても、医療の流れをスムーズにするため、病診の連携はとても重要」と話す。

 ○…高校の時、医師だった伯父の影響で本格的にその道を志す。県内の病院などに勤務した後、30代半ばで木月に整形外科を開業。市医師会の理事、区医師会の副会長なども歴任。「お互いが顔見知りになって、交流が円滑になるのが良いこと」と入会のメリットを実感している。医師会は学校医や認可保育園の園医、休日診療所の管理など、さまざまな側面で地域に貢献している。役割が多く多忙な中でも「地域のため」と謙虚な姿勢で臨んでいる。

 ○…夫人と長男、長女の4人家族。子どもたちはすでに社会人で、休みの日はリフレッシュをしに夫人と出かけることも多い。ジャンルを問わず音楽が好きで、最近足を運んだコンサートは玉置浩二、梅沢富美男、サンタナ、ローリングストーンズなど。来院する患者に招待券をもらったことがきっかけで美術館にも行くように。「草間弥生やゴッホも見にいったね」。診療を通じた人との繋がりが趣味の幅を広げたと微笑む。

 ○…「来てくれる患者さんにラクになってもらいたい」という気持ちで常に診療に臨む。しかし、「現実はそうもいかないことがあって、日々勉強だね」と話す。医師会では、需要の高まる在宅医療の推進を今後の課題に挙げる。「高齢化社会になって在宅のニーズはどんどん高まっている。地域のために、今後は会員が積極的に訪問や往診に取り組んでいけるようにやっていきたいね」

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