中原区版 掲載号:2017年10月6日号
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シンガーソングライターでかわさき産業親善大使に任命された 有坂ともよさん(本名:上野智世) 幸区出身 31歳

音楽の力で心を癒す

 ○…シンガーソングライターとしてCD・DVDをリリースし、メディアにも多く取り上げられている。川崎銀座街でのストリートライブなど川崎を活動の拠点にしてきて、かわさき産業親善大使に任命された。パンチの効いた歌声とはギャップのある笑顔と明るい声が印象的。「全国どこでライブをしても川崎出身で、川崎が音楽の街であることをPRしてきた。そんな活動が評価されて選ばれたことは素直に嬉しいです」

 ○…ピアノ講師の母親の影響で2歳から音楽教室に通った。半ば強制だったこともあり小学6年でいったん音楽から離れたという。市立川崎商業高校(現幸高校)2年の時、カラオケでオペラをやっている友人の歌を聴き、「その声量と歌の説得力に歌は魔法だと思った」という。人生が変わった瞬間だ。歌の魅力に取りつかれ、再び音楽への道を歩き出す。「音楽には心にスッと入っていく癒しと、人を元気にする力がある」

 ○…2011年にストリートライブを始め、翌年にはカワサキストリートミュージックバトルIVでグランプリを獲得。順風満帆に思われたが、認めてもらいたい人に技術が足りないと指摘され、更なる成長を求めロサンゼルスに音楽留学をした。音楽の基礎がつまったJAZZを学んだ。「知らない事が多すぎた。音楽の幅が広がったし、ピアノの腕前も成長した。英語の壁には最初は苦労しましたけどね」と留学の成果を語る。

 ○…帰国後はスタンダードナンバーを歌うJAZZシンガーとして、またオリジナルを歌うシンガーソングライターとしてステージに立つ。「川崎は商店街が熱い。新しい建物もあるけど、昔からのお店もあって、新旧が共存するいい街。JAZZイベントもあり、JAZZを学んできた自分とは息が合う」と川崎への思いを語る。「今後はJAZZナンバーのアルバムや、オリジナルCDも出す予定。発売したらライブをやって多くの人に音を届けたい」

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