少女サッカーチームのAC等々力マーメイド(斉藤公秀監督)が10月22日まで行われた県リーグ(U―12サッカーリーグin神奈川)で優勝。さらに、同29日に等々力陸上競技場で行われた松村杯PUMAカップ争奪サッカー大会も制し、今季4冠目を手にした。
ACは、強豪ひしめく県リーグで5勝1敗2分。中盤に思わぬ黒星を喫するなど、苦境に立たされる場面もあったが、「最後まで諦めずチーム力で戦えた」と斉藤監督は評する。特に今大会は守備陣が奮闘。ディフェンスンスの要でCB(センターバック)の富安優羽(ゆう)さん(上作延小6年/高津区)は「序盤に2点取られて負けた試合もあったけど、その後は大きく失点することもなく頑張って守れた」と話す。同じCBでコンビを組む清水莉心(りこ)さん(宮内小6年)は「毎試合めちゃくちゃ声を出して頑張ってる。(富安さんとは)良いコンビ」と息もぴったりのようだ。
また、雨の中行われた市大会・松村杯の決勝は4―0で大勝。この勢いのまま、チームは12月の関東大会へと臨む。県大会でのハイライトとなった横須賀シーガルズ戦で決勝点を決めるなど、活躍を見せた中野柊(ひいらぎ)さん(新町小6年/川崎区)は「心を一つにして毎試合をチーム一丸となって戦い、優勝したい」と誓った。
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