損害保険の普及と契約者の保護を目的に活動する(一社)神奈川県損害保険代理業協会は10月20日、溝の口駅前で地震保険の加入を呼びかけるキャンペーンを行った。地元の保険代理業や提携企業ら約20社が参加し、通行人に「火災保険だけでは地震の損害は補償されません」などと呼びかけ、ビラを配布した。
同協会によると、関東地区の地震保険加入率は60%超に留まるという。地震が起因する火災により建物が延焼しても、一般的な火災保険だけでは補償の対象外となる。過去の震災でもその認識不足が多く見られたことから、同協会の山本弘子さんは「地震保険は被災時には生活費やローン等にも充てられる。正しい認識をもって」と呼びかけた。
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