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乳がん検診 マンモで確認が鍵 「市検診、受診を」
「乳がん検診は痛いからとエコーだけで済ませず、マンモグラフィこそ受けてほしい。特に、40歳以上の方は自治体の補助があるので2年に1回は受けましょう」と話すのは、井田病院で乳腺外科医長を務める嶋田恭輔医師だ。
嶋田医師によると、マンモグラフィでしか発見できない初期段階のがんも存在し、エコーに比べて不必要に要精査となる可能性も低いという。更に市の検診は、経験豊富な「読影認定医」の資格を持つ医師のみが担当。複数の医師や病院でダブルチェックを行っているため、任意検診に比べ精度が高い。「触ってしこりを感じてからでは遅い。触診だけではなく画像で確認することが大切」と嶋田医師。
30代後半から急増する乳がんは、ステージ1で発見できれば約8〜9割は完治すると言われている。嶋田医師は「早期発見できれば恐れる病気ではない。忙しい毎日を過ごす人ほど後回しにせず、まずは市の乳がん検診を受けてほしい」と話した。
川崎市立井田病院
川崎市中原区井田2-27-1
TEL:044-766-2188
http://www.city.kawasaki.jp/33/cmsfiles/contents/0000037/37855/ida/
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4月19日
4月12日