今年、中原区内では2件の交通死亡事故が発生している。このような状況を受け、地域の協力団体も警察と連携して、自主的に活動を行っている。
「悲惨な事故が二度と起きないように」と11月29日には、小杉御殿町の交差点で地域交通安全活動推進委員と警察官らが注意喚起の啓発活動を行った。
この交差点は2カ月前の9月29日、死亡事故が起きた現場。委員らは手作りの啓発チラシを持って、歩行者や信号待ちの運転手に「交通事故に気をつけて」と呼びかけていった。チラシを配布した伊藤稔さんは「実際の事故現場だったこともあり、みなさん真剣に話を聞いてくれた」、小宮克仍(よしなお)さんは「年末年始に向けて1件でも事故が減るように呼びかけていきたい」と話す。
11月10日には、交通指導員や下小田中の交通部の関係者が、8月10日の事故現場付近で啓発活動を行った。事故のない地域をめざして、地道な活動を続けていく。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|