トランポリンW杯が等々力で 競技人口の増加にも期待
世界各地で行われるトランポリン競技のW杯シリーズの日本大会が7月8日(金)、9日(土)に中原区のとどろきアリーナで開催されることがこのほど決定した。日本での開催は2008年の大阪に続いて2度目となる。
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同大会では個人、シンクロ、タンブリングなどのトランポリン競技が行われる。
川崎市ではこれまでトランポリン競技の普及に力をいれ、全国大会やトランポリン教室の開催などをしている。こうした取り組みが「川崎市が開催地として選ばれた理由」と市では話す。大会は入場無料。「広い世代に見てもらい、世界レベルの演技を通じて競技への理解を深めてほしい」と期待している。
市内在住のトランポリンプレーヤーでオリンピック出場などさまざまな活躍をみせる中田大輔さんも大会開催を祝福。「今回のワールドカップはトランポリン競技の素晴らしさを伝える最高の舞台。開催できるのも川崎市のこれまでの努力の賜物。多くの人に足を運んでもらい、競技の魅力やダイナミックさを生で感じてもらいたい」と話す。
今回の大会に合わせ市では、来月から市内各所のスポーツ関連施設で子どもを対象にしたトランポリン教室の開催も企画している。「若い世代に関心を持ってもらい、川崎から世界レベルのトランポリンプレイヤーが生まれることを期待したい」と話している。
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