インユニティ2011 総勢300人がステージへ 3月6日(日)開催 反町充宏さんは10回目の実行委員長
アマチュアのバンドやダンスグループがパフォーマンスを行うイベント「InUnity(インユニティ)2011」が今月6日(日)、川崎市総合福祉センターで開催される。募集数を大幅に上回る応募の中から選ばれた参加者が、熱いステージを繰り広げる。
「インユニ」は中原区協働推進事業として開催しており、昨年は約900人が来場した。「川崎最強の音楽イベント」と言われ、今年で12回目となる。小学生のダンスプロジェクトや高校生バンド、フラダンスやよさこいなど、総勢約300人の多彩な出演者が成果を発表する。
今回はダンスチームが9組、ミュージシャンが8組と初めてダンスチームの参加が上回った。実行委員長の反町充宏さんは「他のイベントを見てもダンスチーム は人数の面から集まりにくいことが多い。イベントとして浸透してきたことと、ストリートではなくステージで発表できることも応募が増えた要因では」と話 す。 オープニングには一般参加で集まった区民らによる本格ゴスペルコーラス「ゴッパチ!!コーラス隊」が登場。練習を積み重ねた約90人が、2曲のゴス ペルソングを披露する。
「インユニ」は区内のボランティアスタッフが中心となって、企画から当日の運営(セッティングや音響機材)に至る全てを行う。当日の様子を収めたDVDも編集し、昨年は100枚のDVDを作成した。
反町さんは00年の第1回からスタッフとして参加し、10回目の実行委員長となる。「イベントの規模とともにスタッフも成長してきた。今では広報の手段やイベント運営などスタッフ一人ひとりが自分で考えて行動できるようになった」と反町さん。
今回のスタッフは12人。
平均年齢は20代前半で、メンバーは高校生から主婦、社会人と様々だ。約10ヵ月前から会議の場を持ち、PRやイベントを行ってきた。昨年、新城や新丸子で行われた「インユニカフェ」には多くの地域住民が足を止め、音楽に聴き入る姿が見られた。
反町さんは「インユニティは世代やジャンルに問わず、幅広い方に楽しんでもらえるイベント。1年に1度の祭典に足を運んでもらえたら」と話している。
出演者は以下の通り(順不同・敬称略)。utako/加藤貴之/TWOofUS/B.B.CROSS/メガネズレテルズ /Luvclawizm/RabbitRider/rojide/ItBro/OLUOLUHULA/新城高校ダンス部/大師よさこいリーディング /DanceArtStudioK/中原区ダンスプロジェクト/PARVANE/マヒナナニ/レインボー5
入場無料で入退場は自由。開演は午後1時で終演は午後7時15分を予定。詳細はホームページhttp://inunity.jp。問い合わせは実行委員会事務局(中原区役所地域振興課内)【電話】044・744・3324まで。
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