東京機械製作所玉川製造所跡地(中原区新丸子東3―1135―1)に開発が予定されている複合型商業施設が、株式会社モール・エスシー開発による「アリオ」の見通しであることがわかった。
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先月26日と27日、株式会社東京機械製作所と住友不動産株式会社が地域住民らを招いて行われた説明会で明らかとなった。
アリオは全国に11店舗を展開する大型ショッピングセンター。県内では相模原の橋本にありイトーヨーカドーと120以上の専門店が入店している。(株)モール・エスシー開発はセブン&アイ・ホールディングズの総合開発会社で、アリオの運営管理業務を受託している。
アリオにはイトーヨーカドーが入店予定だが、他は現状未定。要望が強かった映画館を含む複合施設「シネマコンプレックス」は入らない見込みという。
計画によると、延べ面積約10万6000平方メートルで地上4階・地下2階。規模としては高津区の「ノクティプラザ」とほぼ同様。駐車場の収容台数は約820台。営業時間は午前9時から午後11時、年中無休とのこと。竣工予定は14年度。
周辺の渋滞対策として入口からゲートまで100m以上のスロープも作るという。施設の南側を通る市道新丸子東36号線は幅員を17mに拡幅し二車線になるという。
なお、市道新丸子東36号線を挟んだ南側の高層マンションについても発表された。地上53階・地下3階で延べ面積約10万4000平方メートル。計画戸数は約800戸、計画人口約2400人とされている。
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