武蔵小杉 駅直結SC(ショッピングセンター)オープン 98テナントが出店
1日およそ20万人が利用する東急東横線・目黒線武蔵小杉駅に4月2日、駅直結のショッピングセンター「武蔵小杉東急スクエア(中川真裕総支配人)」がオープンした。
武蔵小杉東急スクエアは駅ビルの1・4・5階と隣接する高層ビルの1〜4階部分。テーマの「myカラフルライフ」をイメージしたバラエティ豊かなテナント98店舗が入っている。
作りたての惣菜が並ぶ東急フードショースライスやレストランフロア、ファッション・生活雑貨フロアのほか、最上階には保育園や学習塾、イベントスペースなども設置されている。
施設のオープンに合わせて駅ビル4階には新たに改札口も設置され、駅の利用者が寄り道感覚で利用できるようになった。さらにこの階には東急9000系の車両側部が取り付けられた展望デッキも備えられ、上部から東急線を眺めることもできる。中川さんは「地元の方と小杉駅を利用する方の生活利便性を高め、クイックなニーズに対応できる拠点にしたい」と話している。
テナントの中には以前から同地で店舗を構えていた商店なども出店。大野屋商店と和inBARヨンパチ食堂を出店した(株)大寿の大野和夫代表取締役社長は「新しい住民も増えて街は変化している。地元の商店として55年続けてきたが、生き延びるためにも地域のニーズに合わせて変化していきたい」と意気込んでいる。
なお2014年には駅の綱島街道側にも商業施設が完成する予定で、完成後は全ての建物が4階の連絡通路でつながるようになる。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日