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花粉症でも鼻炎でもない 寒暖差アレルギーの可能性 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
花粉症や鼻炎、ほこりなどのアレルギーでないのに、咳や鼻水、くしゃみの症状が治まらない場合は「寒暖差アレルギー」が疑われるという。すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉に取材した。
「寒暖差アレルギーは、寒暖の差で鼻の奥の毛細血管が詰まり、粘膜が腫れることで起きます。『花粉症みたいに鼻の調子が悪い』という時は可能性があります。医学的には血管運動性鼻炎と言います。アレルギーや風邪と違い、目に症状がなく、鼻水が透明なことが特徴。昼と夜の寒暖差や、急な温度変化にも注意が必要です。今年は特に寒い日と暖かい日の気温差が激しく、時期的にも花粉症だと思って来院する方が多いです」と鈴木院長。
「対策としては着たり脱いだり温度調節できる服装を心がけることが大切です。ラジオ波治療でも対応できます」と話す。ラジオ波治療は腫れた鼻粘膜を収縮させる治療。花粉症の場合、シーズンインするとできなくなるレーザー治療に対して、症状が発症して、鼻が詰まった状態でも可能。
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4月19日
4月12日