インターハイで準優勝 法政二高フェンシング部
法政大学第二高等学校フェンシング部(下川禎顧問)が8月に大分県で行われた、平成25年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の男子学校対決の部で準優勝した。
同部は中学生を含む68人の部員が在籍。これまでに、オリンピックやナショナルチームに選手を数多く輩出してきた。
今大会に出場したのは中村豪さん(3年)、竹田陸人(2年)さん、堀田健生さん(2年)の3人。優勝を目指した今大会では、川俣(福島)、三本松(香川)、愛工大名電(愛知)龍谷大平安(京都)と全国の強豪を次々と破り、決勝に駒を進めた。
決勝はライバル校としてこれまで互いに凌ぎを削ってきた東亜学園(東京)と対戦。ともにナショナルチームに選手を輩出する強豪校同士の対戦は2対5で惜しくも敗れた。試合後、中村さんは「団体戦はそれぞれが弱点を補い合えてチームとして戦えたのがよかった。ただ東亜学園に負けたのは悔しい」と振り返る。下川顧問は「打倒東亜で頑張ってきたので、やはり優勝したかった」と唇をかむ。
次回優勝を見据えて
今年のチームについて下川顧問は「強みはひとりひとりの技術。また波に乗った時の爆発力には自信がある。一方で弱みはメンタル面だと思う。弱みを克服するため、大学生と試合をするなど高いレベルを経験し、タイトな展開での場数を踏んでいきたい。来年こそはリベンジしたい」と意気込みを語った。
|
|
|
|
|
|
4月12日