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中原区版 公開:2013年11月29日 エリアトップへ

東日本女子駅伝の神奈川県チームの中学生枠として出場した 朝比奈 亜妃乃さん 下小田中在住 14歳

公開:2013年11月29日

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夢叶えるため走り続ける

 ○…県代表中学生枠の二枠を勝ち取り、当日は最終区手前の8区を任された。「始まる前は緊張したけど、走り出したらもう大丈夫。無心で走れた」と笑顔を見せた。県代表に選ばれたことについて「私は県で3位だったのでびっくりした。直近で行われた中学駅伝の神奈川県大会で自分でもベストの走りが出来たと思ったので、それが要因かな」と冷静に分析する。

 ○…母親はマラソンの元日本記録保持者。幼いころから陸上競技関係者と多く接していたこともあり、物心ついた頃から夢は『マラソン選手』。小学生の時は6年連続運動会のリレー選手に選ばれた。「昔から体を動かすことが大好き。保育園では鬼ごっこ、ロッククライミングなんかもした。それでもやっぱり走ることが大好きだった」。本格的に陸上に打ち込み始めたのは中学校に入ってから。駅伝も中学1年生の時に初めて経験した。「陸上は良くも悪くも自分次第。だけど駅伝は一人でも気持ちが壊れたりすると全体の結果につながってしまう。皆がしっかり勝つという目標を持っていないと」。

 ○…休みの日は音楽を聴いて過ごしたり、友達と横浜に遊びに行ったりとリフレッシュ。それでも自主練のジョギングは1日も欠かさない。このストイックさも家族のサポートがあってこそ。「大会の前は必ずウナギが食卓に出るんです。我が家のゲンカツギかな。励ましてくれてます」とニッコリ。

 ○…今の目標は「夏の全国大会で1500mの部での優勝」ときっぱり。「自分の弱点はメンタル面だと思う。長距離走は気持ちで左右されるスポーツなのに気分が乗りきらなかったり、散ってしまうことがある」。そんな弱点を克服するために「毎日『今日は何キロ走る』と小さな目標を決めてそれに全力で取り組むよう心掛けている。そうすることで集中力を磨くようにしている」。夢に向かって着実に進んでいく。
 

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