区内1,902人が門出 新成人、催しで自ら祝う
市内の新成人が一堂に会す「成人の日を祝うつどい」(主催/川崎市・市教育委員会・市選挙管理委員会)が1月13日(祝・成人の日)、中原区内のとどろきアリーナで開かれる。中原区は午前の部で10時から受付、10時30分から式典が始まる。
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今年の川崎市の新成人は1万2938人(25年11月30日現在)で、昨年より62人少ない。一方、中原区は1902人と昨年より23人多くなっている。
今回の式典では、新成人が「自ら祝う」催しを企画。昭和音楽大学の学生で今年成人を迎えるメンバーらがトロンボーン演劇やサックス演奏などのパフォーマンスを披露する。
また、大ヒットアニメ映画・時をかける少女の主題歌「ガーネット」やMUSTやガストなど多数のCMソングで馴染み深い女性シンガーソングライターの奥華子さんによるライブも開催。「飛び立つようなイメージで成人式にぴったり」と主催者も絶賛するまっすぐな歌声で、会場を感動に包む。
さらに、ビデオメッセージでは、川崎市の出来事を中心に、93年から今までの振り返り映像が放映されるほか、川崎フロンターレの大久保嘉人選手、神奈川県出身アイドルのベリーズ工房・徳永千奈美さんからのお祝いメッセージが届く予定。
式典を企画したのは、16歳から25歳の成人式サポーターグループ。同グループはパンフレットの作成も手がけており、今年は「ハタチの思い」をテーマに、写真ページに市内の20歳が書いた夢等が綴られている。
川崎市では「新成人が社会人、また川崎市民として自立し責任を自覚してもらい、夢と希望を持った社会生活の出発となることを期待している」としている。
(問)川崎市市民・こども局(【電話】044・200・2669)まで。
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