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中原区版 公開:2014年1月17日 エリアトップへ

川崎フロンターレ 「今年こそタイトルを」 新体制発表会見で決意

スポーツ

公開:2014年1月17日

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新ユニフォームをまとった新入団選手ら
新ユニフォームをまとった新入団選手ら

 サッカーJ1の川崎フロンターレが1月11日、ミューザ川崎シンフォニーホールで2014年の新体制発表会見を行った。武田信平社長や風間八宏監督、新入団選手らが出席。詰めかけたサポーター1700人を前に、念願のタイトル獲得を誓った。

 「Jリーグ、ナビスコカップ、天皇杯、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のうち、少なくとも1つタイトルを獲る」。武田社長が今シーズンの目標を宣言すると、会場を埋めたサポーターから喝さいが沸き起こった。

 昨シーズンは目標としていたリーグ戦3位(ACL出場圏内)を達成。ナビスコカップベスト4、天皇杯ベスト8はいずれも2010年以来最高の成績で、念願の初タイトル獲得へ向け視界が開けた一年となった。武田社長は「選手たちがぶれずに質の高いサッカーを続けてきた結果」と賛辞を惜しまず、今季への期待を口にした。

 「今年こそ、願いを叶えたい。それはタイトルを獲ること」。就任3年目を迎える風間監督も、独特の言い回しで力強く宣言した。シーズンオフの補強では「デカモリシ」の愛称で親しまれる元日本代表フォワード・森島康仁選手(前大分トリニータ)や、球際の強さに定評のあるパウリーニョ選手(前栃木SC)ら6人が新たに加入。風間監督は「これだけのメンバーが揃った。質をとことん求めて、厳しくやっていきたい」と決意を述べた。

 フロンターレの下部チーム出身で、阪南大学から加入した可児壮隆選手は「中高の頃から等々力のピッチに立つのが夢だった。タイトル獲得に向け頑張りたい」と目を輝かせた。

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