川崎市・東芝・三井不動産 再生可能エネ普及で連携 市内各地でイベント企画
川崎市・(株)東芝・三井不動産(株)は3者で連携し、再生可能エネルギーへの理解・促進を共同で進めるとこのほど発表した。
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再生可能エネルギーとは太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど自然の力でつくるエネルギーのことで、東日本大震災での原発事故後、新たな電力源として注目されている。
経済産業省は、この再生可能エネルギーの普及と啓発推進を目指す「GREEN POWERプロジェクト」を昨年7月から展開。3者はこのプロジェクトに賛同し、社会貢献活動の一環として官民連携して進めていくことを決めた。
テーマは「グリーンパワーで描く川崎の未来プロジェクト」。主な取り組みは、市内各地でのイベント開催で、ラゾーナ川崎プラザや市内小学校で催しが予定されている。市が情報発信、東芝が再生可能エネルギーの次世代育成のプログラムの提供、三井不動産グループが活動場所の提供などを行っていく。
最終的には、市民や事業者に再生可能エネルギーへの理解を深めてもらい、更なる普及を進めていくことが狙い。
市では「3者それぞれが持つ特性を合わせて、よりよい普及に向けた啓発活動を推進していきたい」と話している。
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4月19日
4月12日