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中原区版 公開:2014年9月12日 エリアトップへ

9月1日付で中原区長に就任した 鈴木 賢二さん 多摩区在住 55歳

公開:2014年9月12日

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「平常心と等身大の自分で」

 ○…8年半ぶりに区長として中原区役所へ着任。「当時と比べ小杉は都市化しつつも、等々力緑地や井田山などの自然は残り、中原街道などの歴史もある素晴らしい街」と中原区の印象を改めて語る。着任直後に参加した地域イベントでは、当時交流のあった区民から早速声をかけられた。「区職員の顔ぶれは一新したけれど、街に出ると懐かしい方もいて何だかホッとした。今度は区民にホッとしてもらえる街になるよう恩返ししたいですね」

 ○…川崎市で生まれ育ち「地元の人に喜ばれる仕事を」と市役所へ就職。初めて配属されたのはデータ管理等を扱う総務局だった。「窓口業務など市民と接するイメージがあったので戸惑いもあった」というが、全ては市民のためと信じ残業も厭わず働いた。まちづくり局時代には、将来の街の在り方を考える都市計画マスタープランの中原区を担当し、年20回以上の会議で市民と意見交換したことも。「その中原区に来られるとは感慨深いですね」

 ○…夫人と子ども3人の5人家族。長男は大阪で会社員、次男は都内でアパレル業。それぞれ父とは違う道だが「本人の好きな仕事をやるのが一番」と温かく見守る。また、親子の絆の一つが「音楽」。夫人とは学生時代の音楽サークルで出逢ったこともあり、「家の中でも、家族で楽器をよく演奏していましたね」。そんな影響もあってか娘は中学高校とも吹奏楽部の部長として活躍。大学生の今でも一緒にコンサートに出掛けるほど仲良しだ。

 ○…区長になっても、自ら言い聞かせてきた「平常心と等身大の自分で」務めていくつもりだ。年度半ばの突然の抜擢にプレッシャーがないわけではない。しかし、区民一人ひとりの笑顔のために職員一丸で、全力で。「人間は得手不得手があるもの。だから、得意な部分を繋いでお互い力を合わせて取り組んで、少しでも良い街にしていきたい」と熱い眼差しで語る。

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