武蔵小杉周辺再開発協議会の総会が5月27日、ホテル精養軒で行われ、これまで20年間以上同協議会の会長と協同組合武蔵小杉商店街の理事長を務めてきた松本等=写真=さんが退任することを表明した。後任には同商店街副理事長の大野省吾さん=人物風土記で紹介=が就く。
松本さんは兵庫県姫路市の生まれ。戦後、10代後半の時に小杉に移り住むと、その後は、現・法政通り商店街の今市橋付近で電気設備店を営んでいた。商店街には昭和28年頃から加入し、平成5年からは協同組合武蔵小杉商店街の組合長を務めた。そして、その2年後に再開発協議会の会長となり、今日まで再開発に尽力してきた。
松本さんは「住宅棟も整い商業施設も予定通り進みほぼ完成に近づいている。開発に携わる関係者や商店街の皆様のおかげでここまでくることができた。今後は大野新会長・理事長のもと、小杉が更に魅力あるまちになれば」と話した。
総会には福田紀彦川崎市長も訪れ、「これまで20年以上に渡って再開発を引っ張ってきたことに敬意を表し、感謝したい」と述べた。
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