第13回二ヶ領用水七夕まつりが7月12日、家内橋下流で行われた。
当日は猛暑の中、約200人の老若男女が集まり、願いをこめた色とりどりの笹を用水に流した。会場には中原小、宮内小、ごうじ保育園の子どもたちによる短冊や桃並木の写真が飾られ、多くの人が足を止めて眺めていた。
さらに、常楽寺の提供で150匹の口細(くちぼそ)が用水に放たれたほか、参加者には白鳳という桃も配られ、中原区が昔はたくさんの桃を収穫することができた場所だったことも合わせてアピールした。
主催した二ヶ領用水中原桃の会の東正則会長は「子どもたちにとっては、願い事を短冊に書いて、笹を流すという昔の日本の風習を体験できる貴重な体験になったのでは。七夕まつりにも多くの方に来て頂き、盛り上がってよかった」と盛況を喜んだ。また、桃並木の再生、保存のための寄付も多くあり「協力に感謝したい」と同会では話した。
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