元住吉エリア恒例の秋祭り、ブレーメン通り商店街の「フライマルクト」とオズ通り商店街の「オズフェスタ」が、10月4日(日)に同時開催される。
この合同イベントは、両商店街の境目となる東急東横線が高架化された2006年に始まり、例年多くの人出で賑わいを見せている。昨年は雨天により中止となったが、今年は両商店街とも充実したイベントを企画しているようだ。
「ICブレカ」で一新
独・ブレーメン市のロイドパサージュ商店街と交流を重ね、年々ドイツ色が増すブレーメン通り商店街。このほど、商店街のポイントカード「ブレカ」をICチップ入りに切り替え、サービスや利便性を向上させた。この「新ブレカ」への交換を9月から受付けており、フライマルクトでも引き続き呼びかけていく。また、新規加入も受付中だ。
イベント当日は、商店街の名物となった「ブレドッグ」の販売や、ドイツの純粋令に基づき昨年誕生したオリジナルの「モトスミ・ブレーメンビアー」も販売予定。また、ストリート演奏やコンサートをはじめ、地元の各団体らによる様々な催しも目白押しだ。
4大パレードで活気を
オズ通り商店街では、恒例のサンバ・沖縄エイサー隊・神輿・牛深ハイヤー踊りの4つのパレードで会場を華やかに盛り上げる。また、地元の婦人部による芋煮の提供、慶應大学生による商店街クイズや似顔絵対決など、子どもから大人まで楽しめる企画が満載だ。
また、今年のテーマを「川崎+地方で元気になる!」に設定。東日本大震災復興支援の一つ、東北物産展では、中原区内の児童が社会学習の一環として販売に参加する試みも。また、商店街の再生をめざす香川県・丸亀市通町商店街で活動する香川大学の大学生らも訪れ、アンテナショップを設置する予定だ。
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