今月から通知が始まったマイナンバーの制度を学ぶため、公益社団法人川崎北法人会は9月25日、エポックなかはらで講演会を開催した。同会メンバーや地域企業の人事担当ら約300人が参加した=写真。
国税庁広報広聴官の猪野茂氏が講師を務め、社会保障や税、災害対策といった行政手続きなどにマイナンバーが使用されることや事前に押さえておきたい事項などを解説した。
特に猪野氏は管理方法に関しては最善を尽くしてほしいと訴え、「パソコンで保管する場合最新のウイルスソフトを入れる。ナンバーが記載されている書類はそのまま捨てないで裁断するように」と呼びかけた。
また、犯罪対策として「税務署などは電話でマイナンバーに関して尋ねることはない。不審な電話には答えないように」と注意喚起した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|