中原区在住の小林和夫(81)さんが開発した紙飛行機「コバグライダー」を1万機一斉に飛ばそうという実験が10月26日、とどろきアリーナで開催された=写真。
コバグライダーは通常の紙飛行機と違い翼のみの機体で、上空から落として、空気抵抗による揚力のみで舞う飛行機。これまでに競技大会や、地域のイベントなどで披露してきた。多数のグライダーを一気に飛ばすことができるのが特徴で、過去のイベントでは100や1000連射などに挑戦した。そして今回の実験では一機一機を鎖編みで止め、くす玉のように紐を引いて一気に1万機を飛ばす連射方法にチャレンジ。風が強かったこともあり、実験は失敗したものの小林さんは「次は成功させたい」と笑った。また、小林さんは活動を通して「デジタルな遊びでは経験できない楽しさを子ども達に伝えていきたい」と話している。
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