丸子山王日枝神社(山本雅道宮司/中原区上丸子山王町1の1455)で1月7日(木)に「びしゃ祭」、10日(日)に「丸子どんど焼き」が行われる。
びしゃ祭
五穀豊穣を祈願して境内で的に矢を射かけ、その年の豊凶、作物の晩生(おくて)か早生(わせ)か、葉物か根菜かの作付を占う神事。江戸時代に多摩川流域の神社で盛んに行われていた行事で、同神社のものは古くからの姿を残していると言われている。毎年、当番町会から選ばれた2組の男子と父親が矢を放つ。
丸子どんど焼き
また、10日(日)は丸子橋近くの多摩川第一広場で「丸子どんど焼き」が開催される。その年の初めに飾った門松やしめ飾りを高く積んで焼く行事。その火で焼いた餅を食べると、その年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達するとも言われる。山本宮司は「新年の伝統ある行事。ぜひ多くの方に足を運んで頂ければ」と話す。
行事についての詳細、問い合わせは同神社(【電話】044・422・3271)へ。
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