第66代川崎青年会議所(JC)理事長に就任した 青本 栄太郎さん (株)ケア代表取締役 36歳
ラガーマン魂で1年トライ
○…川崎の政治、経済、文化など、様々な分野をリードする人材を多く輩出してきた「川崎青年会議所(JC)」の理事長に1月1日付で就任した。40歳以下の市内若手経営者らによるまちづくり運動組織には現在約100人が在籍。「まじめで協力的。地域のことを真剣に考えている人が多い」と会を評する。一方で「活動自体があまり知られていない物足りなさを感じている」と指摘。1年間の任期中は広報活動の充実に力を注ぎ「会員に事業の達成感を味わってもらいたい」と力を込める。掲げるスローガンは「興味津々」。
○…2005年にJCに入会。当初は地域のために活動するJCの役割がよく分からず、幽霊会員となった時期もあった。ある時、久々に顔を出すと「来てくれてありがとう」と丁寧に声をかけられた。しばらく出席してみるとJCへの興味が少しずつわいてきたという。中でも同年代会員と話す機会が刺激的だった。「学校卒業後に仲間を作ることができる。しかもいろいろな業種で経営上のヒントも得られる」。こうした魅力を伝え、会員拡大につなげていきたいという。
○…名古屋市出身。本業は川崎駅近くのカプセルホテル・サウナ・レストラン「川崎ビッグ」の代表取締役。2、3年前には殿町にあるグループホームの運営会社を立ち上げた。入居者が元気に明るく過ごせるよう「笑顔」をモットーに援助を行っているといい「入居者とその家族からありがとうといわれるのが一番のやりがい」という。今年の年末には新しいグループホームを完成させる予定だ。
○…身長178センチ、体重83キログラムのがっしりした体格。関東学院大学時代は名将春口廣監督のもとでラグビーに打ち込んでいたという。社会人になってからも一時期、産業道路沿いの公園で子供たちを指導。教え子には女子日本代表(サクラセブンズ)選手もいるという。夫人、二女の4人暮らし。
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4月19日
4月12日