女子サッカーチームの日本一を決定する「皇后杯(第37回全日本女子サッカー選手権大会)」の準決勝(12月23日)、決勝(27日)が等々力陸上競技場で初開催された。
決勝戦では引退を表明した澤穂希選手率いるINAC神戸レオネッサがアルビレックス新潟レディースと対戦。澤選手が頭でゴールを決めて、1対0で勝利。自らのゴールで有終の美を飾った。澤選手は試合後「現役最後の試合で点を取れたのはうれしく思う」と喜んだ。大会には多くの市民も応援に駆付け、大会最多となる約2万400人が観戦。地元中原の女子サッカーチームAC等々力の斉藤公秀代表理事は「澤選手の引退で人気が盛り下がってしまわないか不安。川崎市は代表選手も多く輩出しているので、ぜひ選手らと子どもたちが触れ合う機会を設けてほしい」と話した。
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