地元企業やモノづくりの魅力を学生たちに知ってもらい若い人材の確保に繋げようと、市内の中小企業の若手経営者らが主催した「就職フェスタ」が3月8日、日吉駅前のクイーンアリスで行われた=写真。
参加した20社の企業に対し、集まった学生らは54人。それぞれの企業紹介や(株)リクルートキャリア前社長の水谷智之氏の講演の他、フランス料理を囲みながら経営者と交流を図るなど、初めは緊張気味だった学生らにも笑顔が見られ和気あいあいの雰囲気となった。
最終的には、参加した全ての企業にエントリーの申込みがあり、複数人の学生が興味を示した企業もあったという。
主催した川崎中原工場協会の新モノづくり委員会が行ったアンケート結果も上々といい「初めての企画だが感触は良かった」と振り返った。同委員長の手塚健一郎さんは「川崎は人口が増え、若い人も多く、未来がある街。中小企業とはいえ、海外展開する企業から地域密着の企業まで様々。地元で働く魅力を知ってもらえたのでは」と話した。
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