商店街の活性化や地域の発展に貢献した商店街の取り組みを、経済産業省が全国から選定する「はばたく商店街30選」に、モトスミ・ブレーメン通り商店街(伊藤博理事長)が選ばれた。
同商店街は昨年9月、ポイントカードのシステムを刷新。従来の端末からタブレットに変更したことでコストを削減し、管理や運用面での課題も改善。また、高齢者の外出促進や子どもが参加できる機会の提供、販売促進イベントの実施など、新たなポイントシステムの導入で地域コミュニティとしての位置づけをより強くしている。
今回の選定は、こうした創意工夫を凝らした取り組みが他の商店街の模範になると評価されたもの。
5月25日に経産省本館で行われた表彰式に出席した伊藤理事長は「タブレット端末でデータを瞬時にクラウドで管理するポイントシステムが、全国の商店街のポイント事業のパイオニアとして高く評価されたのは大変光栄。今後も地域のため、お客様のために、積極的に取り組んでいきたい」と話した。
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