「遊びは学び」を教育方針に、四季折々に触れることを大切にしている横浜市都筑区の『やまた幼稚園(学校法人栗原学園)』で5月24日、田植えが行われた。
同園の園庭にある田んぼは約12平方メートルで、元々あった池を活用したもの。数年前から稲を育てる過程の観察を教育に取り入れている。
当日は年長の園児156人が参加。園児らは田んぼの周りに集まり、苗の植え方を観察した。初めて田植えをみた園児も多く、「自分でもやってみたい」との声が多く聴かれた。
今後は稲刈りや脱穀体験、藁を利用した正月飾りづくりなどを行っていく。教諭は「田んぼに棲む生き物の観察も楽しみのひとつ。様々な体験が学びにつながれば」と話していた。
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