全国の救助隊員が救助技術を競い合い、相互に技術向上を図る「全国消防救助技術大会」。8月24日に愛媛県で行われる同大会の水上の部に、中原消防署の出木谷啓太さん(28)、若生昌弘さん(27)が出場する。
同大会には水上の部7種目と陸上の部4種目があり、2人が出場するのは「水中結索」という種目。水中でロープを結ぶタイムや正確さを競う。2人は川崎市の代表として多摩消防署の岸大樹さん(31)とともに関東大会に出場。3番目のタイムを出し、同種目では川崎市で初となる全国への切符を手にした。
また、出木谷さんは水中に沈んだ人の救助を想定した「水中検索救助」にも幸消防署の隊員とともに出場する。昨年も出場し、全国3位だった同種目。出木谷さんは「水中検索は十分1番を狙えるタイム。訓練を続け、両種目で結果を残したい」と意気込みを語った。
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