新極真会が主催するカラテドリームフェスティバル２０１６国際大会が8月6日、7日の2日間、東京体育館で行われ、新極真会東京城南川崎支部の入来智羅咲（ちらさ）さん（17）が高校2・3年女子重量級で優勝した＝写真。世界22カ国95流派から２２８４人が集い、全１３７階級で競われた同大会。智羅咲さんは2回戦で自身より約20キロ体重が重いハンガリーの選手に苦戦したものの、得意の下段蹴りを効かせ勝利。迎えた決勝は4月の関東大会でも相対した武内玲乃選手。「身長が低い相手だったので1、2回戦とは戦法を変え、上から落とす力強いパンチで攻めた」と相手に合わせた攻撃で優勝を手にした。智羅咲さんは現ＪＦＫО重量級王者である入来建武さんの妹。「尊敬する兄が活躍した舞台に自分が立ち、優勝できるなんて思わなかった。本当に嬉しい」と話した。
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