市民が日本の伝統文化やカラオケなどを披露する『かわさき健康福祉 芸能チャリティ〜美しく歳を重ねよう』が9月4日、エポックなかはらで開催された。
今年も幕開けは東京衣裳きもの学院の振袖帯結びショー。昨年、講師となった16人が自身の芸術性と色彩感覚もとに新作を発表した。イベントの中盤には福田紀彦市長が『一生住み続けたい最幸のまち・川崎をめざして』と題して、市の地域包括ケアシステムについて講演。「川崎市は全国でも平均年齢が低いが、高齢化は急速に広まる。それに耐えうるしくみ作りに取り組んでいる。いくつになっても住みつづられる地域をこの10年で作れるかどうか。必ず成功させていく」と熱弁を奮った。
イベントでは詩吟、舞踊、歌謡ショーなども行われた。主催のNPO法人日本伝統文化福祉振興協会の高島厚子理事長は「今年で17回を迎えたが、17年継続出演のために健康に気をつけて生活している方もおり主催者として幸せを感じている。応援して下さる方々に感謝したい」と話した。
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