第39回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会が8月22日から26日、東京辰巳国際水泳場で行われ、NECグリーンスイミングクラブ溝の口(高津区)所属の選手2人とメドレーリレーのチームがそれぞれ入賞を果たした。
10歳以下の女子50mバタフライで銅メダルを手にしたのは、中城心月(みづき)さん(東高津小5年)。初めて経験する決勝の舞台では緊張がピークに。それでも日頃の成果を発揮し、30秒90でフィニッシュした。「ベストタイムが出せればいいなと思っていたけど、3位でびっくりした。苦手な種目も練習して、全種目で長水路も泳げる選手になりたい」と話した。
13〜14歳の男子400mメドレーリレーは4分4秒18で3位。格上を相手に奮闘し、全力を尽くした。出場したメンバーは菅原海心君(平中)、内山湧斗君(西中原中)、中野功大君(西中原中)、田渕海斗君(岩崎中)。中野君は来春のJOCに向け、「自分が結果を出して、優勝目指して頑張る」と強く決意している。
15〜16歳の男子100m平泳ぎには山尾隼人君(西中原中)が出場。自己ベストとなる1分3秒62で4位入賞。中学3年生区分のナショナル選手標準記録を突破した。しかし、メダルまであと一歩の結果に「悔しい」と満足していない。「普段の練習の質を上げることが大事。下半身を強化していきたい」。来年度は高校に進学。インターハイの決勝に出場することを目指して、今日も練習に励む。
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