神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2016年9月16日 エリアトップへ

川崎市保育所等 利用児童数が全国2位 待機児童 総数386人増

社会

公開:2016年9月16日

  • LINE
  • hatena

 保育所などの入所を申請しても利用できない全国の待機児童数が、4月1日時点で2万3553人、前年比で386人増加したと厚生労働省が今月発表した。川崎市では、定員が前年比で1870人増加し、全国の地方自治体の中で5番目。利用者も1989人増えており、横浜市に次いで2番目に多かった。

 市担当者は「就学前の子どもの数が右肩上がりで増えている。入所の申請率も同様で、入所希望者が年々増加傾向にある」と話す。

定員・利用者とも増

 保育所等の定員は全国で約263万人(前年比約10万3千人増)、利用者数は約246万人(前年比約8万5千人増)にのぼり、いずれも増加していることが背景にある。

 保育所等の利用申請の受付開始を控え、川崎市内の各区児童家庭課では10月に利用者向け説明会を開く。市担当者は「保育所の数を増やすだけではなく、市の認定保育園など多様な選択肢があることを多くの利用希望者に周知していく。一人ひとりに合った保育の利用方法が見つけられるよう、選択肢を知ってもらいたい」と話す。

 各区の保健福祉センター児童家庭課では、申請結果が公表される1月末から2月ごろにかけての時期に、平日夜間や土曜日に窓口を開けて、各種相談などに対応する予定だ。

 説明会に関する問い合わせは中原区保健福祉センター児童家庭課【電話】044・744・3263。

中原区版のローカルニュース最新6

女性活躍推進の課題とは

国際女性デー

女性活躍推進の課題とは

市職員、佐藤さんに聞く

3月29日

南渡田から事業開始

京浜地区土地利用転換 JFEスチール

南渡田から事業開始

3月29日

新副市長に三田村氏

新副市長に三田村氏

環境局長

3月29日

危機回避へ「デジタル化」

指定都市市長会シンポジウム

危機回避へ「デジタル化」

福田市長らが意見交換

3月29日

完成内覧会に350人

ごみ処理施設「橘センター」 高津区

完成内覧会に350人

3月27日

川崎駅前で出陣式

横浜DeNAベイスターズ

川崎駅前で出陣式

エースやルーキーが抱負語る

3月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook