川崎市立図書館が主催する読書普及講演会が10月6日（木）午後6時半から8時半まで中原市民館（中原区新丸子東3の１１００の12）で行われる。今回は昔話研究の第一人者であり、登戸にある「小澤昔ばなし研究所」所長の小澤俊夫さん＝写真＝が講師となり、昔話のおもしろさについて話す。
小澤さんは日本各地で昔ばなし大学を主宰。昔話の研究と語りの現場を結びつけることに努めている。「白雪姫が3回死んでいるのを知っていますか？昔話は3回という数字を好む傾向があります。このように昔話には文法・法則があります。また昔話は道徳的教訓だと思っている人が多いですが広く子どもの成長を伝えています。子育て中のお母さんには参考になると思います」と話す。
参加は無料。中原図書館ほか各区の市立図書館などで整理券を配布。先着３００人。
申し込み・問い合わせは中原図書館（【電話】０４４・７２２・４９３２）へ。
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