世界的にも有名な大調和展の運営委員である画家、垣内宣子さんが新城小学校を描き、その絵がこのほど同校に寄贈された。垣内さんは中原区出身であり、地域に貢献したいという思いから4年前の同校60周年記念事業で絵画を寄贈し、今回につながった。
贈られた絵画は新城小学校の外観と校庭が描かれた530×410㎜のもので、図工の授業に使われ、来年度からは入学案内の表紙も飾る予定。校長室には原画が、玄関には1・5倍に拡大され、校歌が入ったレプリカが飾られている。これはかわさきマイスター印刷技能士の流石栄基さんに制作を依頼したもの。
同小学校は「児童たちになかなか本物の絵を見せられる機会はない」と感謝し、垣内さんは「子どもたちの絵が好き、上手くなりたいという気持ちを少しでも引き出せれば」と話した。
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