児童養護施設の新日本学園(木月伊勢町3の3)の改築工事がこのほど完了し、新園舎落成式が11月12日に行われた。
社会福祉法人新日本学園の鈴木寛理事長は「様々な団体、人の協力が子どもたちの幸せにつながる。この施設が社会的養護のランドマークになれば」と思いを語った。
当日は福田紀彦川崎市長をはじめ、川崎市社会福祉協議会の佐藤忠次会長、関東ブロック児童養護施設協議会の佐々木晶堂会長、鈴木賢二中原区長など多くの来賓が集まり、新園舎の完成を祝った。
市長は「様々なノウハウが詰まった施設。施設内に入ると子どもたちが楽しく話している様子が目に浮かぶ。川崎でも虐待の相談は増え続けている。これは憂慮すべきこと。事前に相談できる体制をつくり、市民に寄り添っていくことが大事」と話した。
式が終わると来場者はグループに分かれて施設見学を行った。「広くて綺麗」「子どもたちが思い切り遊べそうな部屋ですね」などと興味深く施設内を巡る様子が見られた。
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