大地震の発生に備えた帰宅困難者対策訓練が11月16日、武蔵小杉駅周辺で行われた。
今回の訓練は、2020年の東京五輪・パラ五輪で川崎市がイギリスの事前キャンプ地になることから、外国人や身体的弱者等への対応をテーマに行われた。
当日は視覚、聴覚障害、肢体不自由、車いす、乳幼児連れ、外国人に分かれ武蔵小杉駅から一時滞在施設の中原市民館へ移動。階段や信号が滅灯した交差点の横断などを確認した。外国人向けの地図を見せて一時滞在施設を伝える場面では、スムーズに伝わらない等、課題が浮かび上がった。訓練を振り返り、区危機管理担当は、「地図は見易かったがイラストやふりがなをつけた方が良いという意見もあり、今後に生かしたい」と話した。
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