JAセレサ川崎(原修一代表理事組合長)の平成28年度総代研修会が、6日に区内の本店セレサホール飛翔で開かれ、自民党農林部会長の小泉進次郎衆議院議員が講演を行なった。
小泉代議士は「農政新時代へ」と題し、同部会が今年11月にまとめた「農林水産業骨太方針」について説明。特に、マスコミにほとんど取り上げられていない部分を話したいとし、農林水産業の現状を踏まえた上で、新たに取り組む必要のある施策、それにより期待される効果などを、分かり易い例を挙げながら1時間以上にわたり語った。当日は、同組合加盟の農業経営者ら多数が出席。途中、これからの都市農業のあり方について、「農家の方々の積極的な取組が必要」と呼びかける場面もあった。
散会後、出席した市内で農家を営む68歳の男性は代議士の話について「すごく話が分かり易くてよかった。農業関係者全体で今後の発展にぜひ活かしていけるようにやってもらいたい」と話していた。
また冒頭あいさつに立った原組合長は「JAセレサ川崎は来年創立20周年を迎えます。今後も都市農業の発展のために、皆さんのご協力・ご尽力をお願いしたい」と話した。
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