市立上丸子小(岩間章校長/上丸子八幡町)は1月30日、給食メニューを決める模擬投票を行った。
今回の模擬投票は、市選管が行う選挙出前講座の一幕で、主権者教育の一環として行われた。実際の選挙と同じ投票箱、記載台、投票用紙を使い、投票管理者、投票立会人が見守るなか、78人の6年生が本番さながらの雰囲気で投票に臨んだ。模擬投票で決めたのは2月の自校給食の主食メニュー。結果はビビンバに39票、キムタクごはんに32票、ホイコーロー丼に7票が投じられた。
ビビンバに1票を投じた草薙樹くんは「投票用紙が本物で、18歳以上になったら自分も投票するんだなと実感した」と感想を話した。模擬投票を企画した國廣隆之教諭は「児童が『投票が楽だった』と話すように、授業、模擬投票を通じて選挙を身近に感じてもらえたと思う。実施して良かった」と振り返った。
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