マジシャンのミスタークロッキーこと黒崎正博さん=人物風土記で紹介=が2月10日、社会福祉施設みやうちでマジックショーを行った。同施設での公演は2度目。当日は入居者約20人が集まり、黒崎さんの公演を楽しんでいた。
黒崎さんはハーモニカを口に咥え、演奏しながらハンカチを持って登場。パッとそのハンカチから花が出ると会場からは驚きの歓声が。「見てください。このマジック、タネも仕掛けもあります」と笑わせながら次々にマジックを披露した。
「音楽をかけるときもありますが、今日は皆さんとお話しながらやりたい」と話し、入居者と積極的にコミュニケーションをとる黒崎さん。縦縞のハンカチが横縞に変わるマジックでは、会場からは「糸が見えた」などと指摘が。黒崎さんは「それは言っちゃダメなやつです」などと突っ込みをいれていた。
入居者は「楽しかった」「できるマジックがあればやってみたい」などと興味津々の様子。黒崎さんは「宮内に住んで42年目。地元への恩返しになれば。今後もできる範囲で施設を回っていきたい」と話した。
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