川崎市が行っている、産業と福祉の融合で新たな活力と社会的価値を生み出す取り組み、「ウェルフェアイノベーション」―。
市産業振興会館(幸区)で23日、「ウェルフェアイノベーションフォーラム2017」「かわさき基準(KIS)認証式・展示体験会」が開催された。
会場には多くの関係者が集まり、フォーラムでは福祉機器、介護ロボットに関する施策の動向をテーマにした講演などが行われたほか、かわさき基準認証式では、新たな福祉課題に対応する先駆的な30製品が認証を受け、その数はのべ196となった。福田紀彦市長は「製品のレベルが上がっていると実感している。チャレンジスピリットあふれる川崎が社会、世界の課題を解決する発信地となるように頑張って参りたい」と話した。
展示体験会や交流会では、排尿予知ウェアラブル端末「DFree」、コミュニケーションロボット「なでなでワンちゃん」などの展示や、超低床化した電動ベッド「楽匠FeeZ FeeZ」などの体験コーナーが設けられ、参加者らは親睦を深めていた。
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