法政大学第二中・高等学校(北詰昌敬学校長)の新校舎完成を記念した式典が3月25日、同校の木月ホールで行われ、関係者ら450人が集まり校舎の完成を祝った=写真上。
当日は、法政大学の田中優子理事長をはじめ多くの来賓が出席。あいさつに立った北詰校長は、これまでの工事に対する地域の理解と協力に感謝を述べると、「地域のシンボルである時計塔は、建て替えることになったが、懐かしむ数多くの声が寄せられたことは、本当にありがたいことだと感じている。旧時計塔のデザインを継承し、以前と同じ高さで建て替えることができ、多少なりとも地域の皆さんの気持ちに応えることができたのでは」と話した。また、2012年9月の校舎解体から始まった、同校の建設工事は3月で全て完了したことになり、新校舎について「新しく生まれた校舎が豊かな学びと成長の場となり、思い出の地となることを願ってやみません」と思いを話した。
翌26日には、記念演奏会を開催。地域住民ら約800人が会場に訪れた。同校吹奏楽部と法政大学交響楽団が登場し、迫力ある演奏を披露した。
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