市政レポートNo.86 任期の折り返し、今後も増す役割 川崎市議会議員 おしもとよしじ
環境委員会・委員長に就任
平成29年度が始まり、地域や職場、学校などにおいて、新たな環境での新生活をスタートさせた方も多いかと存じます。行政職員の異動も去ることながら、川崎市議会においても、議員がいずれかへ所属する5つの常任委員会の役職や各会派の構成委員の変更などが行われ、顔ぶれ新たにスタートを切ることが通例となっています。
私は、ゴミ収集事業等を担う”環境局”や川崎港を管理する”港湾局”、ライフラインである”上下水道局”、市民の足である市バス事業を担う”交通局”の各局を所管する「環境委員会」に所属する事となり、さらに、その構成委員を代表する委員長に就任致しました。前述の通り、各局がそれぞれ市民生活に直結する事業を担っておりますので、公正公平で闊達な議論の出来る委員会運営を行うとともに、市議の立場でも、これまで現地現場主義により培ってきた市民皆さまの意見が反映出来るよう努めて参る所存です。
スポーツ振興議連が発足!
3月のこの紙面記事上でも取り上げられましたが、超党派の議員で組織される「川崎市スポーツ振興議員連盟」が設立しました。これらの取り組みは、地域に根ざしたプロリーグのあるホームタウンスポーツの普及や環境整備が進むなかで、地域コミュニティーの活性化やそれらの都市間の交流などを目的に、全国の政令市に設けられており、東京オリンピック・パラリンピックも見据え、本市においてもその必要性を主張して来ました。特に、中原区は、等々力陸上競技場が東京五輪イギリス代表の事前キャンプ地として陸上競技やサッカーの代表チームを迎えることから、これらに向けた活動や各種スポーツ団体との連携、協力、要望活動等に取り組んでいく事が望まれています。
この議員連盟の会長に市議会議長、2名の副会長の内、同副議長が就任する中で、もう一方の副会長職に民進みらい市議団を代表して、私が務める事となりました。これまでのスポーツ振興に係わる議会での質疑や地域での活動も踏まえ、特に、少年少女スポーツの環境整備、育成現場での実績から推挙頂いたもの考えているところです。
このような機運を捉え、前述の課題はもちろんの事、市民が取り組む生涯スポーツに関しても、この超党派での取り組みを通じて、取り巻く問題点を共有し、行政任せではなく議会側からも政策を提言し、諸課題の突破口を開くそんな活動を展開して参りたいと存じます。
市議・押本吉司
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4月19日
4月12日