神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2017年5月26日 エリアトップへ

法政二・軟式野球部 今季4冠に挑む 6月2日から春季関東大会

スポーツ

公開:2017年5月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
県春季大会を制したメンバーら
県春季大会を制したメンバーら

 法政大学第二高等学校の軟式野球部が6月2日から群馬県で始まる第65回春季関東地区高等学校軟式野球大会に出場する。初戦は茨城県の土浦日大と対戦。チームは関東2連覇、今季4つ目の優勝に挑む。

 法政二高は、5月上旬に行われた県春季大会決勝で慶応高を下し、6年ぶり9度目の栄冠を掴み取った。秋の県大会、関東大会に続く大会制覇は、3冠とともに公式戦12試合無敗の記録も更新している。

 今年のチームは、昨年からマウンドを守ってきたエースの岸樹(きしたつき)くん(3年)を中心に守りを重視しながらリズムを作っていくチーム。最小失点に抑えつつ、相手の集中力が切れる終盤に一気に畳みかけるのが勝ちパターンだ。捕手の八方(はっぽう)隆盛(りゅうせい)くん(3年)は「先に相手に3点取られても、『これ以上は点をやらない』と気持ちは崩れない。終盤に必ず返すために雰囲気を良くというのは心がけている」と話す。慶応高との決勝も、序盤に許した2点を8回、9回で逆転するという粘りの野球で試合をひっくり返した。そして、いよいよ関東大会が迫る。主将の荻原大征くん(3年)は「2連覇をして、全国に繋がる夏の大会を見据えた野球をしたい」と意気込む。

伝統のOB監督

 同部はOBが監督として指揮をとるのが伝統だ。昨年夏からチームを率いるのは伊藤快晴(よしはる)監督。西中原中、法政二高を卒業して、現在は法政大・人間環境学部の2年生だ。「監督になると大学生らしい生活は送れなくなるけど、後輩の試合を見て、真剣勝負の緊張感などは味わえないし、貴重な体験になると思った」と監督を引き受けた。現役時代は春の関東大会で優勝を経験している。「これまでラクな試合は一度もなかった。地に足をつけた野球で優勝めざして頑張りたい」。若き指揮官にも注目が集まる。

中原区版のローカルニュース最新6

女性活躍推進の課題とは

国際女性デー

女性活躍推進の課題とは

市職員、佐藤さんに聞く

3月29日

南渡田から事業開始

京浜地区土地利用転換 JFEスチール

南渡田から事業開始

3月29日

新副市長に三田村氏

新副市長に三田村氏

環境局長

3月29日

危機回避へ「デジタル化」

指定都市市長会シンポジウム

危機回避へ「デジタル化」

福田市長らが意見交換

3月29日

完成内覧会に350人

ごみ処理施設「橘センター」 高津区

完成内覧会に350人

3月27日

川崎駅前で出陣式

横浜DeNAベイスターズ

川崎駅前で出陣式

エースやルーキーが抱負語る

3月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook