神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2017年8月18日 エリアトップへ

中原消防団 瓦礫想定し実技訓練 木材や鉄パイプを切断

社会

公開:2017年8月18日

  • X
  • LINE
  • hatena
木材を切断する消防団員
木材を切断する消防団員

 地域の住民で組織される中原消防団(小島光儀団長)が8月4日、中原消防署員とともに「消防団実技教養訓練」をとどろきアリーナの催し物広場で行った。団員約100人が参加し、3班に分かれ、ロープの結索やチェーンソーなどを使用した木材切断、応急や搬送、規律訓練などに取り組んだ。

 小島団長は開始時に「備えあれば憂いなし。皆で自分たちの街を守ろう、頑張ろう」とあいさつ。火災だけでなく地震や河川の氾濫などの災害時に起きる、瓦礫や流木の撤去も想定。消防署員の手ほどきを受け、各分団に1台ずつ配備されているチェーンソーやエンジンカッターを使って木材や鉄パイプを切断した。

 小島団長によると、建築様式の変化により大きい火災は減ってきているが、マンションで1部屋が丸焦げになってしまう例などがあるという。「中原区は川崎市のちょうど真ん中に位置している。いざという時に、北部や南部にも駆け付けられるよう、日頃から訓練していきたい」と小島団長。

 中原消防団は本部のほか、中原、大戸、住吉、玉川、丸子の5分団で構成される。条例定数265人に対して、11人の女性団員を含む、218人が在籍している(8月1日時点)。「欠員の出ている班では随時団員を募集している」と小島団長は話している。

中原区版のローカルニュース最新6

女性活躍推進の課題とは

国際女性デー

女性活躍推進の課題とは

市職員、佐藤さんに聞く

3月29日

南渡田から事業開始

京浜地区土地利用転換 JFEスチール

南渡田から事業開始

3月29日

新副市長に三田村氏

新副市長に三田村氏

環境局長

3月29日

危機回避へ「デジタル化」

指定都市市長会シンポジウム

危機回避へ「デジタル化」

福田市長らが意見交換

3月29日

完成内覧会に350人

ごみ処理施設「橘センター」 高津区

完成内覧会に350人

3月27日

川崎駅前で出陣式

横浜DeNAベイスターズ

川崎駅前で出陣式

エースやルーキーが抱負語る

3月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook