バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は、2季目の2017―18シーズンが先月29日に開幕した。川崎市を拠点にする川崎ブレイブサンダースは29日と30日、本拠地とどろきアリーナに名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎えてホーム開幕戦を開催。初日は76―77で惜敗したが、2日目は延長戦を制し87―85で競り勝った。
入場者数は3304人、3897人で合計7201人。昨年のホーム開幕戦(2日間)を649人上回った。
リーグ2季目の開幕戦をホームで迎えた川崎。惜敗した29日の試合について、篠山竜青主将(29)は「ホーム開幕で負けたのは本当に悔しい。ポイントガードの僕の責任が大きい」とし、「応援が今季から、音楽主導から小細工なしの声援中心になって、勝負所での会場の『カワサキ』コールが励みになった」とファンへの感謝を語った。2日目は73―73の同点で延長戦に突入し、2点差で今季初勝利を飾った。7日、8日のアウェー戦では滋賀レイクスターズに2連勝している。
統一プロリーグとして昨年誕生したBリーグの1部は18チームが東、西、中地区に分かれ来春まで60試合のリーグ戦を行う。川崎は昨季王者の栃木やA東京、千葉と同じ東地区に所属。各地区の1、2位の6チームとそれらを除く12チームのうち上位2チームの合計8チームが、年間王者を決めるチャンピオンシップに進出する。
川崎の次回ホーム戦は10月20日(金)と21日(土)、サンロッカーズ渋谷をとどろきアリーナに迎える。観戦チケットの問い合わせは【電話】044・230・3408。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|